メールマガジン 第88号
こんにちは。 株式会社クラウディアです。
いつも変わらぬご愛顧を頂き、ありがとうございます。
このメールは、当店とご縁のある皆様に、一斉配信させて頂いております。
今月のメルマガは、整備課の「高津 徹」がが担当させて頂きます。
前職で担当していた、自動車開発業務の経験からのお話をしますので、ご一読下さいませ。
皆さんは「安全運転」でまず大切なことは、何だと思いますか?
いろんなご意見があると思いますが、私は、「運転姿勢(ドライビングポジション)」を重要視しています。
一般的に、安全な「運転姿勢」は以下の通りとされております。
まず、運転席の「前後スライド調整」です。
ブレーキが失陥してペダルが深くなっても、確実にブレーキ力が得られるように、
右足に少し(奥側に)余裕を持たせてセットします。
これは思った位置より少し前で、やや窮屈な感じになります。
次に、「リクライニング角度の調整」です。
ハンドルの一番遠いところを握っても肩が浮かず、しかも腕に若干の余裕があるくらいにします。
これもはじめは窮屈な感じがしますが、これが基本です。
こうする事によって、非常時でも的確に運転操作が出来ます。
また、この姿勢をとることで、シートベルトの効果も最大限発揮されるのです。
必要以上にシートバックを倒すと、シートベルトの効果は薄れます。
前述した「運転姿勢」をとると、自然と安全意識が高揚するようにも思います。
また、この姿勢がとれている人は、意外と女性ドライバーに多く見られます。
ところで、「エアバッグ」も今や全車に標準装備となりましたね。
エアバッグには、「SRS AIRBAG」 と標記されていますが、「SRS」とは何かご存知でしょうか?
「SRS」は「Supplemental Restraint System(補助拘束装置)」の略)と呼ばれています。
あくまでも『シートベルトを補助する装置』であり、シートベルトと併用することで、効果が出るようになっています。
エアバッグがあるからシートベルトは必要ないんだ、と言う人がいましたが、とんでもないことです。
事故時に本来の効果を発揮するには、①「正しい運転姿勢」と、②「シートベルトの装着」が必須なのです。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。 何かの一助になれば幸いです。
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